予防セミナー
3月1、2日に渡り、東京のオーラルケアという会社から歯科衛生士の久松さんをお招きし、う蝕(虫歯)における唾液の重要性やう蝕予防のためのフッ素やキシリトールについてなど、様々な分野を学ぶことが出来ました。特に唾液に関しては、歯の再石灰化にとても関係しており、唾液検査をすることによって自分がどの程度う蝕になりやすく、どんな性質なのかを視覚的に見る事で患者様にも理解して頂き一緒に予防することが出来ます。たとえ口腔内のプラーク(歯の汚れ)が少なくても唾液中の虫歯菌が多ければ気を付けなければならないということになります。なので、私達は患者様の生活習慣を考え、う蝕にならないようキシリトールガムなどを用いて行う細菌のコントロールを含めた予防を今後も努めていきたいと思います。
DH渡部
2014年03月07日(金) 17:35