むし歯
いつも口を開けていると、汚れを落としたり、むし歯菌を退治してくれるだ液の分泌が減り、むし歯や歯周病になりやすくなります。
お子さまに「お口、閉じなさい」と注意をしても、またすぐに開いているなんてことはありませんか?
お口ポカンは様々なトラブルを引き起こす原因にもなります。
いつも口を開けていると、汚れを落としたり、むし歯菌を退治してくれるだ液の分泌が減り、むし歯や歯周病になりやすくなります。
だ液の分泌が減って口の中が乾燥すると、ニオイの原因となる最近が増えて口臭が強くなります。
お口ポカンは口呼吸です。口呼吸はウイルスが体内に入りやすくインフルエンザなどにかかりやすくなるリスクが高まります。
咬み合わせが悪くなると、あごの骨や中顔面(目と口の間)の成長に悪影響をおよぼし、顔の印象が変化していく場合があります。
口呼吸が続くと...その他にも「いびき」や「鼻が詰まる」など子どもの成長に良くないことがたくさんあります。
気になる方は気軽にご相談ください。
お子さまの健やかな成長をうながすために
こども歯ならび矯正法でお口の環境を整えましょう。
固定式の装置は、患者さんによって痛みがでると言われていますが、取り外すことのできるマウスピース式は一般的に痛みが少ないと言われており、痛みがあれば自分で口の中から外すことができます。また、学校に行くときは家に置いていくので、見た目が気にならず、歯磨きの邪魔にならないことも安心です。
歯列矯正治療は、年齢によってI期治療とII期治療に分かれます。I期治療(すべての歯が永久歯に萌え替わる前の治療)をすることで、将来の歯ならびに多くの良い影響を及ぼすと言われています。
マウスピース式矯正装置は、永久歯に萌え替わる前に使うと効果が高く、「家にいるとき」と「寝ているとき」に装着するだけ、柔らかく取り外し可能なので、安心・安全に治療に取り組める子どもの歯ならび矯正法です。
また、歯ならびだけでなく、口周りの筋肉機能を改善する訓練を同時に行うことができるため、「お口ポカン」の改善に効果があります。
マウスピース式矯正装置なので、お子さまの成長にあわせて変更できます。
マウスピース式矯正装置なので成長にあわせて変更ができます
I期治療で終了される患者さんもいれば、II期治療まで希望される患者さんもいらっしゃいます。
また、II期治療を希望される場合にもI期治療をしておくと大きなメリットがあります。
I期治療→II期治療へのメリット
●治療期間が短くなる ●歯を抜かなくてすむ場合など