糖尿病と歯周病に関わる糖尿病患者教育協力歯科医療従事者養成研修会に参加して
1月31日に十勝歯科医師会館にて研修会が開催されました。
歯周病は糖尿病の重大な合併症の一つとされていて、血中コントロールの不良が歯周病を憎悪させると言われています。
歯周病により歯を喪失することで口腔の機能の低下や栄養摂取等に障害が出るため歯周病治療はもちろんのこと、
歯の無い部位には入れ歯の作製等をすることで食べられる物を増やし、よく噛むことで食べすぎも防止できることが期待できます。
歯周病治療を行うと3ヶ月後HbA1cが0.4%低下する可能性があるとしてヨーロッパやアメリカの歯周病学会で発表されています。
お口の中から健康を守っていくには、毎日の歯磨きと定期的なメインテナンスがとても重要です。
2016年02月29日(月) 16:09